2016年12月5日月曜日

おはなし会での喜び

当会では、おはなし会をした結果をメーリングリストで会員の皆に報告します。
その中から、おはなし会をしての感想をピックアップしました。

◆2017.1.13 図書館でのおはなし会の常連の子を泣かせてしまった 
 1/12の図書館での月例のおはなし会が終った後、図書館員から「冬休みわくわくおはなし会へ来たら、もう終わっていて、参加できず泣いた常連の子がいた」と言われた。
 12/22の冬休みわくわくおはなし会は14:00開始~、月例おはなし会は15:30~と開始時間が違ったのだ。12/8の月例おはなし会の最後での、図書館員からの案内が足りなかったと反省。絵本の読み聞かせという地道な活動だが、小さな子供たちにとっては大切なイベント。もっと丁寧に配慮しなければと反省。

◆小学校でのおはなし会 2016.11.29
小学校の教室に一クラスの子どもが、ぎゅっと前に集まって聞いてくれました。
そのため、子どもの心の動きが膚で感じられるほどで、その感性の柔らかさに胸が熱くなりました。先生も共にお話を楽しんで聞いてくださっているのが印象的でした。

◆おはなし会を終えて 2016.12.4
嬉しいメールをありがとうございます。いつものことですか、語り終わった後は、どこか抜かしたのではないか、声の調子が変だったのではないかと心配になります。それなので、良かったと言っていただくとホッと安心して、とても慰められます。

2016年10月31日月曜日

「どんぐり」 絵本としての読み聞かせ

◆「どんぐり」 科学絵本としての読み聞かせに良い本

◎「どんぐりのき」 榎本功/写真 世界文化社
 どんぐりの種類、動物、種から育てる
♪「どんぐりころちゃん」 みなみじゅんこ/作 アリス館
  ♪歌の内容通り。楽譜もある
〇「林のどんぐり」 広井敏男/ぶん 伏原納知子/え  新日本出版社
 落果から芽を出し育つまで 3.5万つぶで10本育つ
△「どんぐり」 こうやすすむ/さく 福音館
 食べる動物、保存する動物、新芽の育ち方
△「どんぐりをおとしたのはだれ?」 高柳芳恵/ぶん 福音館
 ぞうむし(ハイイロチョッキリ)の一生 ドングリに卵を産む
△「どんぐりだんご」 小宮山洋夫さく 福音館
 どんぐりで遊ぶ<駒、やじろべえ、人形、首飾り、だんご>
 
--- どんぐりを扱った物語 ---
「どんぐりえんおばけ」福音館 物語 どんぐりおばけのものがたり
「どんぐりかいぎ」福音館 絵が鮮明でなく読み聞かせに合わない
「どんぐりきょうだい」自由国民社 物語と科学が半々
「どんぐりコロコロどんぐりこ」小さな出版社 物語 水の中のどんぐりとどじょう
「どんぐりざかのあそびうた」あかね書房 物語 うさぎ家族がどんぐりで遊ぶ
「どんぐりしいちゃん」教育画劇 物語 どんぐり村のしいちゃんが・・・
「どんぐりずもう」福音館 物語 どんぐり同士が相撲する
「どんぐりと山猫」偕成社 童話 宮沢賢治が描いた唯一の童話
「どんぐりどんぐり」福音館 物語 母リスがどんぐりを集め子と食べる
「かすみのどんぐり」福音館 物語 おじさんが山から土産、きのこ、栗、どんぐり・・
「どんぐりのき」PHP研究所  物語 苦い味のどんぐりが美味しく変わる
「どんぐりみーつけた」福音館 物語 ねずみがどんぐりを保存する
「どんぐりり」 エドワード・ギブス/作 光村教育図書 物語
「ドングリさがして」ドン・フリーマン/作 BL出版 物語
「いつかどんぐりの木が」イヴ・バンティング作 岩崎書店 物語

割りばしパチンコ

◆遊ぶ
片手にパチンコ、片手でゴムに紙を挟みゴムを引っ張って手を放す。紙がヒューと飛んでいく。
◆的(まと)当てゲーム
・同心円をいくつか書く、円が小さいほうが高得点
・ペットボトル倒し:距離ごとにポイントを決める。遠いほうが高得点。
◆材料: 割りばし:2本  輪ゴム:4個  紙

2016年10月10日月曜日

H28図書館向けプログラム

更新2016.10.10

H28下期スケジュール(10月~3月)

更新日2016.10.10

◆10月
05水1030上村宅★ボイトレ②
05水1530柳〇小山松島大山
06木1300★浦子連 おたより送付
11火1000★ちゅうちゅう交流会
11火1300★13-15絵本勉強会浦子連
12水1000★知念直美・わらべうた
13木0815★桜木小朝読
13木1530区〇森大久保久保
15土1530柳〇林川城鹿内
18火1020★島小2年4クラス
19水0930柳◎定例会
22土1000★えびっこランド
25火1030★片柳幼稚園4歳児
26水1100★大宮図書館赤ちゃんお話会
27木1000★大宮図書館赤ちゃんお話会
27木1530区〇川嶋小田桐友蔵
◆11月
01火1020★島小3年4クラス
02水0930柳□選書会
02水1530柳〇松島湯浅松本
04金1030★子育SC菊池L
09水0930柳◎定例会
10木0815★桜木小朝読
10木0900★桜木小読み聞かせ講座
10木1530区〇大久保久保林
16水10:00柳Ji-Ji話し方教室④
19土1530柳〇小山鹿内近藤
24木 ★大谷小学校
24木1530区〇川嶋大久保友蔵
24木1530★海老沼小CS
25金 ★大谷小学校
29火0920-1200★七里小 4,5,6年
30水1100柳○赤ちゃん小田桐L
◆12月
04日1200★おはなしパレード
07水1530柳〇松島湯浅大山
08木0815★桜木小朝読
08木1530区〇大久保小田桐森内
09金1000★はすぬま保育園1~5歳児
13火★上野・国際子ども図書館
14水0930柳◎定例会
17土1530柳〇川城小山近藤
21水10:00柳Ji-Ji話し方教室⑤
22木1400区★冬休みわくわく
26月1100柳★冬休みわくわく
◆1月
04水1530柳〇休み休み休み
06金1030★子育SC松島L
11水0930柳◎定例会
12木0815★桜木小朝読
12木1530区〇森小田桐林
18水0930柳□選書会
21土1530柳〇川城久保近藤
25水1100柳○赤ちゃん矢作L
26木1530区〇川嶋久保森内
◆2月
01水1031上村宅★ボイトレ③
01水1530柳〇湯浅大山松本
08水0930柳◎定例会
      & おはなし箱との交流会
09木1530区〇森大久保久保
09木1530★海老沼小CS
15水0930柳□選書会
18土1530柳〇川城小山鹿内
21火1000あすなろ保育園1~5歳児
23木1530区〇川嶋小田桐友蔵
28火1030★片柳幼稚園3歳児
◆3月
01水1530柳〇湯浅大山松本
03金1030★子育SC矢作L
08水0930柳◎定例会
08水1200★親睦会 諏訪野の春野菜
09木0815★桜木小朝読
09木1530東〇森久保小田桐
15水0930東□選書会
18土1530柳〇祭り祭り祭り
22水1100柳○赤ちゃん菊池L
23木1530東〇川嶋大久保森内
24金1000★はすぬま保育園1~5歳児
27月1100柳★春休みわくわく
29水1100東★春休みわくわく

2016年7月20日水曜日

近藤幸子「赤ちゃん読み聞かせ養成講座」 2011年

11年「赤ちゃん読み聞かせ養成講座」記録       査閲:近藤 記録:友蔵

2-3月に3回、片柳図書館主催、浦和子どもの本連絡会会員近藤幸子講師で開催。
近藤さんは4人の子育て経験。御夫妻の子育てのモットー「親子は良き隣人でいよう」。

◆お客様は子どもとお母さん
・お客様は赤ちゃんだけでなく、お母さんや祖父母等の場合もある。
この資料では、赤ちゃんを連れて来られた方を「お母さん」と表現する
・お母さんは、子育ての多くの情報で、孤独で不安になっている人も増えている

◆「赤ちゃん読み聞かせ会」 話し手側の体制
赤ちゃんに対して絵本を読み、手遊びする時は、一対一で向き合うのが基本です。だから、これは、母さんの仕事として考えられます、その次は、同じ屋根の下に住む大人、次は、保育園の保母さんです。この事を、よくよく、忘れないようにしたい。赤ちゃん読み聞かせ会は、この中にいない大人が関わっていることを忘れないようにして、赤ちゃんもお母さんも、私たちも心休まる活動を目指しましょう!
・チーム体制を作る:チーム=リーダ+数人のメンバ
 リーダもメンバもお母子へ、度々声を掛け、親しみやすい雰囲気づくりが大事
・リーダは準備段階で決めておく。当日はリーダ中心で進行させる
保育園の保育士は一人で、乳児5~6人を世話する。メンバもその位の人が必要

・メンバは参加者の中に入ってリーダの指示を皆へ伝えるとともに、問題発生に対応する。
  例:赤ちゃんが泣いた時の声掛け「御一緒に、外へ出て散歩しませんか」
  例:トイレに行く母子への声掛け「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」
場所が分からないと、連れていくことも
例:赤ちゃんは本をしゃぶる、破るので、あやして本を回収する

・チームでお母さんを育てるという気持ちが大事
 この気持ちが伝わればリピータも増え、お母さんとの信頼関係が生まれる
・子育ての相談を受けることもある 【例】・離乳時期は?  ・おむつは何時外す?
・母親へ度々声を掛けよう「頑張てるね」「可愛いね」「頬ぺがおいしそうね」
・一緒に来ているお兄ちゃん、姉ちゃんも、絵本やお話を聞いて楽しむことも多い
・読み手は、絵本の感想を、お母さんへ聞いてはならない
 「質問される」「感想を聞かれる」と思うと、緊張感が続き、愉しめない

◆「赤ちゃん読み聞かせ会」 会場
・椅子に腰掛けてはできない。
広さは、円になって歩くことや、門くぐりなどができる位が好ましい。
・読み手と聞き手の視点の高さは、同じにする


◆「赤ちゃん読み聞かせ会」のプログラム
・わらべうた、手遊び、絵本の三つでプログラムを組み立てる
・プログラムを事前に作っても、いろいろな事が起こり、その通りできないことが多い
・赤ちゃんの様子をみて、臨機応変な対応が必要。飽きたら手遊び、わらべうたを
・最初は「挨拶」から始める
【例】お返事遊び:全員に対して①②を繰り返し、皆で遊ぶ
服に貼れる名札を母子に着けてもらうのがベストだが、参加者名簿を使ってもよい
①お母さんを呼ぶ「幸子ちゃん」→お母さんは手を挙げて「ハーイ」→皆で拍手する
②赤ちゃんを呼ぶ「太郎ちゃん」→お母さんが手を挙げて「ハーイ」→皆で拍手する
赤ちゃんの手を持って「ハーイ」と挙げるお母さんがいる場合、赤ちゃんは不愉快に感じるので、赤ちゃんが自分でするまで待つようにアドバイスする。子育ては辛抱が大事

・赤ちゃんに限らず、家庭で絵本を読むとき 守りましょう!
①子どもが手にする本、選ぶ本は何でも読んであげる
②子どもが望めば同じ本を何度でも読む
③子どもに感想は聞かない。  「読むのが遅いよ」など、他の子と較べない
・何の本がこどもの感性を触発するか分からない
・素直に聞ける子が伸びる
・「遊びは、①自発的 ②自由に変えられる ③楽しい」。この三つが創造の源で大事

◆赤ちゃんに合う絵本の特徴
・写真より絵の方が、対象が明確でよい
・見開きで、一場面
・登場人物に名前が付いている方が「個」を意識する。日本人には欠けている傾向あり。
 名前が付いていても登場者が多いと、ストーリーが分からなくなる
 絵本のルール(頁数とか、登場人物の数とか、判型の大きさとか、日本語の質とか)を、いつも気に掛けていましょう!

◆(赤ちゃんに限ったことではありませんが)子どもが自分で本を読み始めるために
1.家庭など身近に本があること
2.図書館や文庫へ行って本を借りること
子どもが選ぶものは、何冊でもどんな本でも文句を言わない。
全部読まなくても文句を言わない。自由な縛りのない環境を作ってあげる
3.子どもとの信頼関係のある人が読んであげる。
  子どもは親の忍耐力を育ててくれる授かり物。
4.お母さんが、「赤ちゃんへいっぱい声をかけているかが大事」
赤ちゃんの安心感、信頼感を得るのが第一。本はその後
5.10~12歳くらいまでは本を読んであげましょう!!
  文字が読めることと、文章が読めることは違う。
     10~12歳までは、読んでもらって理解する力が、自分で読んで理解する力より勝って   いるそうです。聞いた方が、読むより判りやすい経験は、大人でもありますね。

◆乳幼児の発達について
・岡本夏木さん(*1)の岩波新書を学んで欲しいです。
・著書:1982『子どもとことば』・1985『ことばと発達』・2005「幼児期」(岩波新書)
   ・子どもの発達の過程
   2ケ月目:目の前のものを見る
   4ケ月目:自分から見る 視線を動かす
   8ケ月目:自分から見て欲しがる
   9ケ月目:自分で人を見て、大人へ手や目で要求する
   10ケ月目:ものの受け渡し、やりとりができる
      いつも声を掛けて ・「ちょうだい」→ものをくれたら→「ありがとう」
・ものをわたすとき「どうぞ」
・子どもは新しいものに関心をもち、欲しがる傾向がある。
この芽を摘まないようにしたい。本は知的好奇心を満足させる
・言葉を覚える過程:お母さんは絶えず、声を掛けることが大事
①話しかけで言葉を覚える・・「タロー君」  「ママ」 「パパ」
②体の動きで言葉を覚える・・「うまうまい」  「痛い痛い」
③書いて言葉を覚える・・・最初は自分のことだけ。次に、他者やものへの関心へ。

・自己実現と、他者との関与を、現実の世界で統合して成長する
三つの重層化:<外界の事物との直接的対応性  vs 自分の世界>この統合
<①生活世界→ ②情報的知識世界→ ③心情の世界> ①から②、③へ適応し移る
・多くの人と接する過程で、豊かな経験をしていく

◆ボランティアの心構え
・目的は地域の子を育てる・・・・いつも、この共通項を大事にする
・ボランティアは新人を「育てる」のではなく、仲間とに共に歩き成長する気持ち大事
・スキルが高い人に合わせるのでなく、スキル浅い人も一緒に歩けるように計画する
・ボランティア同士を較べない

*1:岡本 夏木:1926年京都生 ‘幼児の発達心理学者   
52年京大文学部哲学科卒 専攻は発達心理学。現在京都女子大学教授

【追記 近藤】
赤ちゃんが生まれて一年間で身につける“七つの芸と五つの恥”を、伝えておきます。
これは、金子きくえさん(*1)が、“遠野のわらべうた”を柱にして赤ちゃんに接している実践のごくごく簡単なご紹介です。
詳細は、私たちが折々学んでいくのが良いと思います。

◆七つの芸
1 てんこ てんこ てんこ: 真似ることの最初。目と耳と頭を使ってまねる。
2 にぎ にぎ にぎ:
3 いや いや いや :断ることは大切
4 じょうず じょうず じょうず
5 ちょっつ ちょっつ ちょっつ: 恥をかかない 恥を感じる
6 頭 なり なり: おいしいおいしいの動作
7 バンザーイ バンザーイ バンザーイ:自分をほめる がまん・努力・勇気

◆五つの恥
 ①あいさつをする
 ②返事をする
 ③ちょうだい  どうぞ ありがとう
 ④おしりを隠す
 ⑤食事のマナー 立って・歩いて食べない

【追記 堀江】
◆瀬田貞二 「絵本論」(福音館書店)より
1才:絵本は与える必要がない
2才:物心がついて「これ何?」を連発。絵を事物として見る。
   絵はもので、それを撫でたがる
3才:一ページの中に、それぞれ独立した事物をいくつか描いてみる
   事物の識別が細かくなり、それらを区別比較できる
4才:2-3ページごとに話がまとまっているもの
5才:絵本全体が一つの話しの筋を追ってできているもの


*1:金子きくえ:宮城わらべうたの会代表 
宮城県若林区で「木ノ下おひさま文庫」主催 毎週水曜13:30-17:00
若林区連坊2丁目 金子宅 TEL022-293-3466
大人や保育士対象の講習会の講師、絅短大非常勤講師
以上