『おーいぽぽんた 声で読む日本の詩歌166』 P28-29に掲載(茨木のり子 福音館書店 2001)
前半、後半を歌いながら、二人で掛け合う
「きりなしうた」谷川俊太郎
しゅくだい はやく やりなさい
おなかが すいて できないよ
ほっとけーきを やけば いい
こなが ないから やけません
こなは こなやで うってます
こなやは ぐうぐう ひるねだよ
みず ぶっかけて おこしたら
ばけつに あなが あいている
ふうせんがむで
ふさぐのよ
むしばが あるから かめません
はやく はいしゃに いきなさい
はいしゃは はわいへ いってます
でんぽう うって よびもどせ
おかねが ないから できないよ
ぎんこうへ いって かりといで
はんこが ないから かりられぬ
じぶんで ほって つくったら
まだ しゅくだいが すんでない
◆次を守って作ってみよう
・七・五調であること
・話が最初にもどること